今年が始まって、早一ヶ月が経とうとしていますね。
皆様はお正月をどのように過ごされましたか?
こんにちは!お正月を殆どこたつの中で過ごした、こたつ大好き髙山です(*^-^*)
髙山家は、コロナの流行前までは、年末年始を親戚一同、父の実家で過ごしていました。
実家と言っても、祖父母の家と私の家はお隣さんなので、毎年祖父母の家のこたつで兄弟仲良く温まりながら、八戸や滅多に会えない仙台の親戚たちが来るのを待ちました。
いとこたちが来たら、トランプをしたり、枕投げ大会などをして楽しく過ごしました。
お正月休みが終わりに近づき、皆が次々と自分たちの家に帰っていき、だんだんと残された弟と私の二人だけになっていくのが、とても寂しかったことを覚えています。
今では、コロナの流行もありますが、それぞれが家を出て、大学に行ったり、就職したり、結婚したりしてなかなか集まることが出来なくなっていき、お正月は祖父母と父と私と弟と妹の六人で過ごしています。
一月が何故睦月なのかご存知ですか?
一月は、親族が互いに往来し、仲睦まじく宴をする月であるからと言われています。
来年こそは、我が家の睦月が戻ることを願っています;)
ところで皆様は、家族でご飯を食べる時、ちゃぶ台を使っていますか?
昭和の一家団欒の象徴として全国的に普及していたちゃぶ台ですが、
最近では、アニメ「サザエさん」で見かける程度で、実際に使われている姿はあまり見かけません。ε( o´<`o)3
ちゃぶ台は、畳に座って食べるという日本の文化に、皆で食卓を囲むという中国や西洋の文化を
取り入れたものでした。中国語で食事をすること「チャフン」「ジャフン」などが語源と言われています!
漢字では、「卓袱台」と書き、「しっぽく台」とも呼ばれているそうです(・o・)
ちなみに我が家は、少し前まで父が建てた小屋で薪ストーブをたき、
毎日のようにお肉やお魚を焼いて食べていました!
最近は、寒風に耐えられず、こたつで温まりながら、家族でご飯を食べています。
今回のちょこっと雑学は、
「ちゃぶ台で食事」スタイルは公団の提案で廃れた…です!
昭和の家庭では当たり前のようにあった居間のちゃぶ台。
しかし、1950年代に日本住宅公団(当時)が、
食事室を意味する「ダイニングルーム」と台所を意味する「キッチン」を組み合わせた「ダイニングキッチン」という和製英語で、新しい間取りを提案しました。
欧米への憧れと相まって一気に人気の間取りとなりました。
キッチンのすぐそばのテーブルで食事をするというスタイルが次第に定着していき、ちゃぶ台はやがて姿を消すことになったのです...
しかし!調べてみたところなんと令和にも、ちゃぶ台ブームが訪れてきているそうです!
その理由は、大きく分けて二つあります。
一つ目は、外見とアンティークな雰囲気です。
ちゃぶ台のもつシンプルな見た目が、若者の心を響かせるそうです。
人気が高まっているインテリアテイストに「シンプル」や「アンティーク」が挙げられます。
そんなインテリアの流行に、ちゃぶ台の持つ雰囲気がマッチしているんだとか!
自然を生きた木ならではの手触りや、独特の模様が温かみのある印象を与えてくれます。
シンプルな外見ながらも、確かな存在感のある家具。ちゃぶ台には、そんな味わいがあります(❁´◡`❁)
二つ目は、ちゃぶ台の持っているイメージの変化があります。
ちゃぶ台は和風のイメージを持つ代表的な家具でしたが、実はナチュラルテイストのインテリアや、洋室にもマッチさせることができます。
昭和から平成・令和にかけて移り変わっていく、日本の住宅事情の中で「和」の雰囲気を持つちゃぶ台は、活躍の場を減らしてきました。
しかし、最近ではナチュラルテイストのお部屋が好まれるようになったこともあり、木目を基調とするちゃぶ台の需要は高まっていますo(*°▽°*)o
ナチュラルテイストのお部屋と木目の家具は相性が良いため、お互いに違和感を与えないんだとか!
ちゃぶ台に、こんな魅力があるなんて思いませんでした!(⊙o⊙)
家のリフォームをするときや模様替えをする時、私もどこか洋風にこだわっていましたが、
家のどこかに「和」を取り入れたり、昔の印象に囚われずちゃぶ台を取り入れてみたりと、
チャレンジしてみるのもよいかもしれませんね!(^▽^)/~~~
青森・八戸で高気密・高断熱の注文住宅を建てる
サンハウジング東北産業