髙山 自己紹介へ

サンタの出入口 煙突のない日本の屋根

公開日:2022/12/23(金) 更新日:2023/02/13(月) ちょこっと雑学

Ho Ho Ho!! もうすぐクリスマスですね●~* 

耳を澄ますと、リンリンッリンリンッと、鈴の音が聴こえてきそうです+.⁂⋆

 

こんにちは!今年からサンタさんご不在の髙山です('◇')ゞ

 

今年から、サンタさん側になる私ですが、まだまだ子供な小学三年生の妹に、サンタは居ないと言われてしまいました…。

つい最近生まれたばかりだと思っていた妹も、気づいたら小学三年生、おませさんな妹も実は心のどこかでサンタさんを信じているのでは(*∀*)ニヤニヤ

ちなみに私は、小学五年生の冬、父が出張に出ていたため、隣に住んでいる祖父母の家で暮らしていました。

当時小学一年生だった弟と一緒にサンタさんのためにクッキーと、ミルクを薪ストーブの煙突の前に置き、手紙を添えて眠りにつきましたzzz

朝、目が覚めて弟とプレゼントがあるか確認しに向かうと、

そこには、クッキーをむしゃむしゃ食べる祖父の姿がありました(゜-゜)

サンタさんは、きっと忙しかったんですね(^_^;)

 

ところで皆様は、サンタが何故煙突から入ってくるのか知っていますか(・・?

その昔、貧しいために娘を嫁がせることができない家庭がありました。

その話を聞いた、聖ニコラウスが、夜にその家の煙突に金貨を投げ入れたところ、暖炉に下げられた靴下に入ったのだとか…。

それがいつしか、煙突から入り、靴下にプレゼントを入れる、今のサンタクロース像に変わっていったそうですo(* ̄︶ ̄*)o

皆様の家には、サンタさんの出入りできる煙突はありますか?

一般家庭で煙突のついている家は、なかなか見かけません、何故日本の屋根には煙突がないのか…。

 

今回のちょこっと雑学は、

サンタの出入口 煙突のない日本の屋根…です!

煙突は、幕末に西洋文明が入って来てからのものです!

それ以前は大規模な農家や商家は、屋根の上に煙出しという小さな屋根を設けています。

その小さな屋根の下がダイドコロで、かまどがあったことがわかります(^^ゞ

ダイドコロの上部は屋根がなく、吹き抜けになっています。

藁葺き屋根は囲炉裏の煙でいぶされることで、耐久性を高めており、煙は藁の隙間から野外にでます。

煙出しを持てない小規模な家も、大抵はかまどの上の方に高窓や天窓があり、そこから逃げます。

というよりは、今の家ほど気密性が高くなく、そこらじゅうの隙間から逃げました/(ㄒoㄒ)/~~

「となりのトトロ」にでている、まっくろくろすけが夜空に飛んでいくシーンがありますよね!イメージ的にはそのような感じです⁂⋆

明治になるまでの暖房燃料は薪や柴で、炭は高価な贅沢品でした。

庶民は炭の粉を固めた炭団(たどん)をこたつに入れるぐらいで、

そもそも部屋全体を火で暖めようという発想が関東より西の地域にはありませんでした。

これは、前述したように建物の気密性のなさと関係しているようです!(*・ω・)(*-ω-)

 

煙突のない家でもサンタさんはやってきます⁂

しかし、小さい子供たちは煙突がないのなら、サンタさんはどこから入ってくるのか疑問に思うでしょう…

そこで!私のおすすめの絵本があります!

「まどからの おくりもの」という絵本です!

煙突はなくても、サンタさんは窓からプレゼントを贈ってくれるのです(*^-^*)

皆様のクリスマスが、今年もよい一日になりますように(❁´◡`❁)


 

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サンハウジング東北産業

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